【2019年7月】新選組&薄桜鬼 聖地巡礼 in 京都
今更ですがブログ書いてなかったことを思い出して慌てて編集してます。
7月5日〜6日にかけて、7月7日の刀ステ前に行ってきた聖地巡礼 in 京都の振り返りです。
今回のメインは新選組&薄桜鬼です。
薄桜鬼は新選組の史実をもとにした乙女ゲー作品なのであくまでフィクションですが、公式でも聖地巡礼ガイドを出すほどには実際の地名、場所が登場します。
そういうわけで今回は自分なりに知っている範囲で、また行ける範囲ですが行ってまいりました。
刀ステのレポはこちらです。
以下、画像多めなのでご了承ください。
今回はねんどろいどどーるの2振りも一緒です。流石に寺社仏閣などでは出しませんでしたが……念の為。
とりあえずかわいい清光。
ｼﾝｶﾝｾﾝｽｺﾞｸｶﾀｲｱｲｽと骨喰くん。
池田屋跡
ついた日の夜は池田屋跡にある居酒屋へ御用改。
かつてはパチンコ屋があったり、色々あったようですが今では新選組の聖地として薄桜鬼とも公式にコラボしています。
ネット予約も出来るので、そのときに必ず「薄桜鬼フロアでお願いします」と伝えれば間違いないです。
店内には声優さんのサインなども多くあり、そちらは撮影NGだったのでご自分の目で見てみてください。
京都市役所からすぐなので、土地勘がなくても迷うことはないと思います。
店内ではカラオケや回転寿司のようなタブレットがあり、それを使って注文するようになっています。
店員さんにいちいちキャラ名を言うわけでもないので、そうしたことが気になる方でも気軽に行ってみてください。
コラボメニューはドリンク(アルコール・ノンアル・ソフドリ)からメイン、ご飯物、おつまみにデザートとなんでもありますが、結構多いです。
私は頑張りましたが討ち入りフードファイトにはご用心。
ちなみにお店に来るまでの道中には本能寺跡があります。反対側の道路なのでお見逃しなく。
壬生寺
翌日は早朝から壬生寺へ。
説明はいらないと思うので、そのまま御覧ください。
そして一番のお目当て、御朱印帳もゲットできました。
薄桜鬼では最推しの一さんの御朱印帳。令和元年限定なのは「はじめ」とかかっている洒落なのか……。聞けませんでした。
八木邸
壬生寺の周辺にだいたい集まっているので、知らない人もいるかもしれませんがぜひ見ていただきたいのがこちらの八木邸です。
初期の屯所ですが、どの建物よりも色々と見学できるところが多いのでおすすめです。
今は和菓子屋さんをなさっているので、見学ツアー(事前申込不要・有料)のあとにお茶と屯所餅をいただけます。1000円程度なのでぜひ。
これは沖田さんがいつも座っていたお気に入りの岩なんだとか。
なんだかとても沖田さんらしいなぁと思ってつい泣きそうになります。
同じ場所に座って記念撮影もしました。
和菓子屋さんの中でゆっくりいただけるので、一休みにもおすすめです。
他にも和菓子だけでない新選組グッズも扱っているので、お土産にもどうぞ。
見学ツアーの説明をしてくださるボランティアのおじいちゃん、おばあちゃんたちも面白くて親切でした。
特に「誰が好きなの？？」まで聞かれるとは思ってなくて、しどろもどりになりながら「ええと一さんと沖田さんと……」なんて答えてました。
「やっぱり人気よね〜、でも土方さんとかじゃないのね」という反応でした。やっぱり主人公は土方さんなのか。
旧前川邸
こちらは現在当主の方が変わっているため「旧」とつきますが、建物はきちんと残っています。
ただ、こちらは土日限定でお土産屋さんとしてしかやっていないので、見学するほどのところはありません。
ここでは新選組の隊士や刀をモチーフにした羊羹が買えるので是非行ってみてください。
光縁寺
旧前川邸で行われる山南忌の際にお参りに行かれる方が多いとのことですが、普段は静かなお寺のようです。
閑静な住宅地にある昔ながらのお寺という雰囲気。
法要の最中だったということもあり、100円寄付して裏にあるお墓参りだけさせていただきました。
左側の通用門から入ることが出来ます。
きちんと墓石もあるので、どうぞ思いを馳せに行ってみてください。
沖田さんに関わりのある、とされる女性のお墓もあります。切腹した隊士、そして山南さんのお墓が並んでいてつい泣きそうになるような、そんな場所です。
なお、地元の方のお墓もありますので、くれぐれもマナーを守るようにお気をつけください。
新徳寺
山門のみですが一応載せておきます。
西本願寺
新選組が大きくなってからの屯所になった場所ですね。
言わずと知れた「お西さん」。うちは多分こっち系の浄土真宗だった気がしますが、東もあるのでご注意を。
薄桜鬼でもメインシナリオによく登場するので見覚えのある景色が……。
そして大事なのはこちら、太鼓楼。これだけが新選組がいた頃のままに残されている場所で、島田魁がいたことでも知られています。
これぐらいしか近づくことは出来ませんが、大通り沿いなので中を参拝した跡に帰りがてら見るのがおすすめです。
豊国神社
行けたら行く、くらいのつもりでしたがルート上行けたので行ってきました。
豊臣秀吉ゆかりの神社、そして骨喰くんの神社ですので。
前回来たときは工事中だったので、やっと完全なのを見ることが出来ました。
何やら結婚式もあったようで人が多かったのですが、普通の土日なのでそれほどでした。
ここで骨喰くんの等身大手ぬぐい、そしてデザインが変わったばかりのお守りを手に入れられたので行ってよかったです。
ちなみに刀剣お守りの効力は本物です……。
京都博物館 (カフェのみ)
豊国神社は京都博物館でお茶しようということになったので寄った、というかたちでした。
そういうわけで京都博物館の外側にあるカフェに行って、トラりん(京都博物館のマスコットキャラ)のラテアートやミニパフェを頂きました。
島原
そこから少しタクシーで移動して、島原のほうへ。
こちらは期間限定でしか見られない場所があるということで、きちんと予約した上で行きました。
かつて遊郭があって栄えた場所というだけあり、今でも料亭など少し大人の街の雰囲気です。
とりあえず島原らしいものを載せておきます。
島原大門。
角屋もてなしの文化美術館
ここが島原のメインです。
空いていれば予約なしでもチケットさえ買えばツアーに参加できますが、念の為電話予約をしてから行くことをおすすめします。
ちなみに真夏はエアコンが無いという理由で公開していません、ご注意ください。
ここは新選組ゆかりの場所で、かつて隊士たちが宴会をしていたそうです。
1階の美術館エリアでは漆器の展示をしていました。(撮影禁止)
どれも豪華絢爛な螺鈿細工ばかりで、花街らしさを感じられる場所だと思います。
予約で行ける2階やその他の建物の部分は写真撮影ができます。
この金色の襖絵に至っては「カメラで撮ったほうが綺麗に見えて『映え』るからどんどん撮って！」とまで言われたので驚きましたが。
ガイドも丁寧で、色々と聞くことも出来たので是非行ってみてください。
輪違屋
ここは数年に一度だけ公開しているようで、同行してくれた祖母は過去に何度か見たような気がするということでした。
去年あたりにも公開があったようなので、きちんと調べていくことの重要性というかチャンスを逃さないのが大事です……。
どちらかというとこちらのほうが新選組と縁が深いとも聞きます。ぜひ一度見てみたい場所です。
今回の聖地巡礼は以上でした。
あとはおまけです。
おまけ
ポムポムプリンカフェ
大阪に戻りがてら行ってきました。これもある意味聖地ということで。
いつもながらこんな無茶苦茶な旅程に付き合ってくれる祖母には感謝しかありません。大変ご迷惑をおかけしました。そしてありがとうございました。
以上、今更ですが京都聖地巡礼の振り返りでした。ではまた。
