Stellar Interlude

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【感想】舞台『刀剣乱舞』慈伝 日々の葉よ散るらむ【大阪前楽】

刀ステ慈伝の大阪前楽観劇して参りました。

京都観光も兼ねた遠征です。 京都の遠征報告書はまたの機会に上げます。

とりあえず感想を。ネタバレあるので気をつけて下さい。 大阪公演の感想なので、別の会場とは少し違うかもしれません。

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感想

Twitterで言えない部分はここからです(たぶん)

ストーリーが戦闘じゃなくて日常メインになっていて、乙女ゲーでいうなら「ファンディスク」的な物語でした。 それでも今までの作品のことはきちんと引き継いでいて、時系列としては「悲伝」の続編で間違いなかったです。

プロジェクションは全体的に控えめになっていて、コンパクトで見やすい演出になってました。 番傘も今までのような墨書きから無地の傘にプロジェクションで投影するという、より汎用性が高く取違のリスクもない方法に変わってました。

本丸で完結するというのもありますが、セットが豪華で良かったです。

鶴丸のドッキリにはいちいち全部引っかかりました。審神者歴長くてもやっぱりそこは年の功。

日常メインというのもあって、時間遡行軍や歴史上の人物といった刀剣男士以外のキャストがいなかったのも新鮮でした。

アニメ「花丸」の本丸で描かれているような、刀剣男士の物語が堪能出来る刀ステとしては珍しいパターンです。

むっちゃんの身体能力が物凄くて、銃の構えも様になってました。

太郎さんと次郎さんの三味線と舞もみどころ。多分本当に弾いてます(?)

「刀ミュ」よりも刀のスケール感が強調されているというか、割と実寸でやってるのか、セットがあるせいか大太刀が本当に長くて驚きました。 あれを振り回すんだから二人とも本当に凄い。確かに現世寄りじゃあないですね。

今回はちょぎがいるのもあって、最初に聚楽第のことも説明がありました。(映像) そこで久々に「ああこれゲーム原作だった」って思い出す感じです。

ゲームのイベントとちゃんと連携取れてるのはいいところ。

物語は前田くんがストーリーテラーになって、季節を追いながらオムニバス形式で進行するかたちでした。

軸はやっぱり「ふたりの山姥切」。

なんとなく想像はしていましたが、見たかったものが見られたというのが実感としてあります。

大般若さん流石長船、みっちゃんよりも隙がなかった。

藤四郎兄弟たちはもうめちゃくちゃに可愛い。

何より大阪公演ゲストの推しこと骨喰くんはお上品。 ゲストだけどちゃんといいこと言います。 華奢だからもう美少女。

私の思う骨喰くんも「ここぞと言うときははっきり言う」子なので解釈一致に感謝感激です。

ただ、驚いたのは「酒の力でも借りなければ……」というところ。 ステでは基本的に鶯丸と一緒にお茶飲んでるほうにいるので、突然お酒受け取ったと思ったら……という感じ。

可憐で美しい上品さをまとっていながら、男前なところが最高ですね……。

一番目立っていたのは大包平ですが。

鶯曰く「大きくなる」。

本当に大きかったね!!!!!!!!!!いろいろ!!!!!!!!! めちゃめちゃ笑わせて貰いました、ありがとう横綱。座布団10枚だ。

あとは博多くん。キレッキレですね、色々と。 藤四郎兄弟の中では一番のツッコミ役でお疲れ様でした、というところ。

へしは可愛いよ。へしかわ。きわべ最高。 きわべのボスマス台詞も映像ですがきっちりありました。出馬しようか、ってキャッチコピーじゃないね。

とにかく長谷部はいい子だ。大好きだ。

ふたりのまんばちゃんたちはどっちもこじらせてるな~~~!!!って。

でも、ゲームで答えの出なかったというか想像しきれなかったところにひとつの回答が得られたのは良かったです。

布被るのは!!!!!!流行りじゃない!!!!!!!そういうんじゃない!!!!!!みたいなのは一緒で可愛かったですね。

全員最高すぎて書き切れないです。

骨喰くんに関しては正座してちょこんと座ってるのが「すわらせ隊」と一緒で萌えました。はい。

ソハヤとおでんちゃんはいちいちネタが豊富すぎる。 本丸の引っ越しというのもあって、蔵にしまわれる話が面白すぎる。 ここもこじらせてますがソハヤの明るさに救われるおでんちゃんがかわいい。

MVPはやっぱりにゃんぜんでしょうか。

彼はちょぎとまんばちゃん、ふたりのまんばを繋ぐキーパーソンでした。

それでも猫です。にゃんぜんです。 可愛かったにゃ……はぁ……。呪いが……。

たぬきと骨喰くんの絡みで 「その『ばみ』というのは……」 「『骨』よりいいだろ?」 「それなら『たぬき』と呼ぶぞ」 「おい!」 みたいな感じのがあったんですがこれ最高に好きですね。はい。

バーサーカーなたぬきやっぱりいいやつでした。なんだあれは。可愛いかよ。

山伏もMVPですね。あの本丸、彼がいなきゃ成り立たないのでは??ってくらいムードメーカー。 しかも言ってることは結構論理的で、まんばたちにちゃんとヒントを与えていた気がします。

そして散々笑ったあとにみかじいのことが触れられて、悲伝の続きであることがはっきりします。

ごこちゃんがみかじいから授かったモノの話を始めた途端、会場の空気が一変するのを肌で感じました。

すすり泣きの響く会場は凄いです。私もボロボロ泣きましたが。

とにかく刀ステ凄いわ……って。私が観たかった「刀剣乱舞」がここにありました。

この場に連れてきてくれた推しと、遠征の許可と支援をくれた母親、祖母には感謝です。

そろそろ手が痛くなってきてしまったので筆を置きますが、また思い出したら追記orツイートするかもしれません。

それでは。