【LV】「半」生執事・大千穐楽【感想】
毎週のように映画館に行っています、江戸川櫻です。 今日はスタミュの物販に始発で並んだあと、色々あってギリギリとなりましたが生執事大千穐楽LVの出港に間に合いました。
相変わらずgdgdですが、感想です。
1月2日の公演を生で見ているので、それとの比較となります。 その時の感想はこちら
まず、大千穐楽というだけあって歌のレベルが格段に上がっていました。 音程・精度・キャラの維持…どれをとっても、しっかりと完成されているのがわかりました。
ナマの迫力とはやはり違いますが、映画館でも十分その熱を感じられました。
もう終わってしまったので、ご覧になっていない方はぜひ円盤で。
この公演を通して、シエル役の内川蓮生くんが本当に「ああシエルだ…」と思うほど、立派に成長して今日を迎えたのかなと思います。
前髪も長くなっていたのですが、堂々とした立ち居振る舞いがシエルそのもので、大好きになりました。
これからの活躍が楽しみな俳優さんです。2004年生まれということで、中学生…すごい。
リジーもちょうど同じくらいの年齢で岡崎百々子ちゃんという女の子が演じていますが、見事な剣さばきに惚れ惚れします。かわいくてかっこいい、素敵なヒロインです。
ふたりとも最後のカテコで泣いていたのが年齢相応なところもあるんだな、と可愛くて、もらい泣きしていました。
セバス役の古川雄大さんがかなり痩せたように見えて、より悪魔らしいセバスになっていたのがたまらなく…妖艶でした。
声もより安定していて、アドリブも多かったのが最後ならではの楽しみでした。
表情が多かったのが「生執事のセバス」らしくて良かったです。
原作では見られないような人間らしさが好きです。アクションもやっぱりかっこいい。
死神たちはいつ見てもかっこいい。というか、どこまでもスマートだと思います。歌も踊りもアクションも、完璧にこなすところは「板についてる」としか言いようのないものでした。
人間でないものたちを演じるのはやはりハードルが高いかとは思いますが、原作ファンも魅了するところがこのすごさ…。
ヒデイット様に完全に落とされてます、すごい…好き…尊い美人ヤッッヴァイ…
腰とかなんとか色々言いたいこと多すぎるんですけど佐々木喜英さんじゃなきゃあんな色気は出せないのでは…。くらくらします。
もうひとり、泣いていたのがアッキーこと内海啓貴くん。
彼の剣さばき、エドワードそのものです。エドワードらしい愛情深さや人柄の良さがにじみ出ていて、すごく好きになりました。
ただすごいとかそれしか言えないのが語彙力のなさですが、とにかく生執事は演者の方々が言うとおり「進化する」舞台です。
これからも続いてくれることを祈って、また行かなければ…!という次第です。
大千穐楽までスタッフさん含めカンパニーの方々全員が御無事で、素晴らしい舞台をつくってこられたこと、本当に良かったです。
素敵な時間をありがとうございました。
また会える日を待っています、どうぞ次を…!