【感想】舞台「千と千尋の神隠し」【3/24・夜】
今話題の新作舞台「千と千尋の神隠し」、推し(三浦宏規くん・ハク様)のお誕生日公演に行ってきました。
千尋は橋本環奈ちゃんです。
こちらの記事は普段来られない方にもアクセスしていただくことがあるかと思うので念のためお伝えしますが、素人が書いていますので記憶違いや見誤りなどが含まれている可能性もございます。
また、全て個人の見解(感想)ですので、合わないなと思ったときにはブラウザバックでお願いします。
そして、今更ネタバレもないと思いますが、演出についての言及はネタバレと感じる方もいると思うのでその点だけご注意下さい。
ツイートまとめ
舞台「千と千尋の神隠し」、来ました。
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2022年3月24日
宏規くんお誕生日公演です🎂 pic.twitter.com/ynw2VpErJm
今日内容にはあまり期待していなかったというかアニメがそもそも良すぎるから超えられるわけがないと思って観に来たけど凄い、面白い
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2022年3月24日
もちろん名作だから映画を見ていることは大前提だけどそれでも東宝の本気を感じる
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2022年3月24日
セットも舞台装置も細かいギミックも半端じゃない、これまで何度も帝劇に来てるけどここまでやってるのは見たことない
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2022年3月24日
宏規くんのハク様、背が高すぎるんじゃないかと心配してたけど千尋が成人女性なのであまり気にならないな、あと和装だから男女問わず体格がわかりにくいのでそれもいいのかもれしない
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2022年3月24日
あまりリアルな人間のボディラインが出てしまうと絵の雰囲気というか平面のデザインの良さが崩れてしまうかなと思っていたのでこれは和服でよかったところかも
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2022年3月24日
ハク様かっこいいな、知ってるけど
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2022年3月24日
客層はまあその一般人が多い、何とは言わないが、幕間すごくうるさい
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2022年3月24日
2.5のオタク、普段ちゃんと頑張ってるんだなとも思う
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2022年3月24日
橋本環奈、文句なしに可愛いな、千尋にしてはかわいすぎるぐらち
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2022年3月24日
い
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2022年3月24日
これは映像には出来ないかもなぁ、舞台で見ないとアニメを超えられないところがある
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2022年3月24日
ハク様、おかっぱで顔のラインわかりにくいし肩周りのライン隠れてるから美少年というか美少女になってる
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2022年3月24日
たーのしかった!!!
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2022年3月24日
誕生日のおかげでカテコ最高でした、感謝しかない
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2022年3月24日
なんでか泣いてしまった、良かった
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2022年3月24日
ジブリは世界観構築がうまいかわりにセットにお金かかるからそれこそこんな機会でないと舞台化はきっと難しかったんだろうなとも思う
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2022年3月24日
宏規くんお誕生日だったのでカテコで何度も踊ってくれました、バレエの技名?わからないので言及は避けますが凄かった
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2022年3月24日
ハク様、めちゃくちゃニコニコで可愛かったな、、、
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2022年3月24日
千と千尋の神隠しってよく考えたらめちゃくちゃ怖いんだな
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2022年3月24日
そもそもジブリってまあまあ怖いか
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2022年3月24日
推しが帝劇に立ってるのやっぱり嬉しいし絶対主演してほしいな、、たぶん泣いて喜ぶ
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2022年3月24日
感想
本当に面白かったです。
というかこれだけのいろんなリソースをつぎ込んで面白くないわけがないというようなレベル。
東宝の本気を見ました。
宏規くん以外のキャストさんについては詳しくないのであまり言及できないのですが、橋本環奈ちゃんがテレビで見るよりずっと舞台の方が素敵だったのが印象的でした。
橋本環奈ちゃんというとテレビだと声があまり通らないイメージもあって、舞台だと大丈夫なんだろうかという不安もあったのですが、舞台の方がよっぽど可愛くて声も通っていて今までのは何だったんだという気持ち。
元々地方でアイドルをやっていたときにファンが撮影した写真が話題になって見いだされた人でもあるので、おそらく生の現場(舞台なりライブなり)のほうが「映える」のかもしれません。
彼女は今回が初舞台と言うことでしたが、今後は舞台でも活躍して欲しいですし、海外古典は難しくても今回みたいな完全新作で日本人らしい雰囲気が求められる役どころだと背格好やビジュアル的にも親和性が高かったので、これまでの女子高生役のイメージに縛られず、もっといろんな役どころで舞台でも活躍して欲しいと思いました。
正直な話、舞台だと全く実力がなくても事務所が強いから起用されているアイドル(?)のような方もたくさんいるので、そういうのと比べれば知名度もビジュアルも頭一つ抜けているように感じます。
そして宏規くん、お誕生日おめでとうございます。
ジブリキャラだと私はハク様、翔くん(アリエッティ)、ハウルあたりが好きなので結構厳しめに見てたんですが、宏規くんのハク様、神々しくて泣けてきました。
そもそもハク様は空中戦が多い(?)のでそれをどうするのかと思って居たら、舞台ではフライングでもするのかと思っていたのですが、そうではなく龍の小道具を使いながら人力で千尋とハクを動かして、背景の映像とうまく連動させて飛んでいるように見せるという割と古典的な手法で表現されていたのは意外でした。
全体的に映像とセットの使用配分がうまかったのもあります。
それはやっぱり見て貰わないと伝わらないというか劇場で見て貰ってなんぼ、というものなので、良かったらあと数日しか東京公演はありませんが、どこかで見ていただけたらなとは思います。
ハク様の術を使うというような独特の動きが宏規くんのバレエの技術で表現されていたのも、それを引き立たせる演出もすごく良かったです。
何より宏規くんのビジュアルは勿論のこと、ひとつひとつの所作が指先までとても美しいので、ハク様のイメージにぴったりで、龍の白い羽根(毛?うろこ?)も相まって本当に神秘的で美しかったです。
最後のカーテンコールではスタンディングオベーションのなかで、客席から当然発声や歓声を上げることは出来なくとも拍手でお誕生日をお祝いすることも出来ました。
帝劇主演、待ってます。
それではまた。