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【感想】三浦宏規 White & Black official party vol.5【4/2 昼・夜 [三][浦]】

推しのひとりである三浦宏規くんのファンクラブイベントに行ってきました。

ファンクラブイベント内のラジオでも話されることがあると思うのですが、宏規くんに関わることと言うよりも今回のイベントのお話に出てきた役者さん(有澤くん・啓貴くん・いくみん等)のファンの方向けに簡単に書きたいと思います。

 

これから行かれる方にはネタバレになる要素もございますので、ご理解の上ご覧下さい。

 

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edgarsakura.hateblo.jp

 

 

 

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感想

公演の流れ

MCは毎度おなじみ菊地創さん。

今回はトークメインでした。昼夜どちらも次のような感じでした。

  1. OPトーク
  2. 振り返りコーナー(ランダムに選ばれた出演作品でのエピソードについて)
  3. MIUラジオ(ファンクラブ内ラジオ)公開収録
  4. グッズプレゼン(昨年アクスタいらんやろ〜とか言っちゃって怒られたので)
  5. 歌唱タイム
  6. 告知タイム〜EDトーク

※記憶を頼りに書いているので抜けや前後している箇所がありましたらごめんなさい

 

コーナー内容

振り返りコーナーは昼が「Grease」、夜が「リトルショップオブホラーズ」でした。

Greaseでは有澤くん(有澤樟太郎)たちとの男子校さながらの楽屋エピソードを披露。

 

特にヤバかったのが、有澤くんがファンデーションを持ってふざけていたところ、啓貴くんが買ってきたばかりの高機能で高価なノースフェイスのダウンジャケットをファンデーションで汚してしまい、ファンデーションを落とそうとすると撥水コートも一緒に取れてしまったという事件。

結局、有澤くんが啓貴くんに同じ物を弁償し、有澤くんが撥水コートの落ちたコートを譲り受け、お揃いで着ることになった……という仲良し(?)エピソード。

 

最近の有澤くんは落ち着いたなぁと思って居たところだったので意外でした。

ちなみに当時共演したメンバーとは初対面のメンバー同士も含めて野球で意気投合し、宏規くん、いくみん、有澤くん、啓貴くんで野球の話ばかりしているグループラインができたとか。

 

夜公演では「リトルショップオブホラーズ」で女性キャストがコロナ濃厚接触疑いで出演出来なくなり、代役をしたラリソンさんのプロフェッショナルぶりについてのトーク

初日直前での出来事だったため、ラリソンさんは寝る間も惜しんで代役となった箇所を全て覚え、間に合わせたとのことで、そのプロフェッショナルぶりが素晴らしいというお話でした。

私はちょうど出演出来なくなった方が戻ってきた日に見に行っていたのでその出来事と直接関係があるわけではありませんでしたが、コロナ禍で突然の出演取りやめが増える中、代役として出られる方の苦労を詳しく知ることが出来ました。

もしファンの方、お知り合いの方などが見ていらっしゃったらいいなと思いここに書かせていただきました。

 

ほかにもリトルショップオブホラーズのオードリーⅡを模したアート作品をファンの方から貰ったことなど、それぞれの作品に関連した話が山のように出てきたのも面白かったです。

 

絶賛公演中の「千と千尋の神隠し」についても話があり、ハク様のためにかなり減量してビジュアル面でも寄せることを頑張ったこと、またゲネプロが出来なかったにもかかわらずどうにか通しが出来て泣いたこと、そして新しい作品をゼロからつくりあげた経験が面白く、これからも日本初の新作、世界初演に挑戦していきたいという抱負も語ってくれました。

また、啓貴くんの出ているラカージュを見に行き、これからは殺人犯などサイコパス的な役や、独特のダンスやファッションに身を包んだドラァグクイーン役など、これまでにやったことのないような役にも挑戦したいとのことでした。

 

ラジオの内容については是非ファンクラブサイトにアップロードされてから聞いていただけたらと思うので、こちらでは詳しく書きませんが、どれも面白いトークでした。

個人的には不思議な体験と苦手な物(虫・ヤモリ)などの話が良かったです。

その中でいくみん(井阪郁巳)が巻き添えになっていたことだけはファンの方向けに書かせていただきますが、いくみんってとんでもない聖人なんじゃないかなと、いくみんの株が爆上がりしました。

宏規くんがいくみんにしたいたずらが結構ヤバくて、テニスの時に自分では苦手なくせにゴキ○リのおもちゃをいくみんのスプレー缶のキャップやプロテインの粉末の中に大量にぶち込んでみたり、ケータリングのトレーのうえに劇場に居たダンゴムシを載っけてみたり(もちろん生きてる)、今では流石に反省はしているようでしたが、いくみんが聖人じゃなきゃ許されてない。

いくみんのファンの皆様におかれましては大変申し訳ありませんでした。

ファンとして今後とも何卒お願い申し上げます。

 

 

そして歌唱タイムについて。

こちらはまさかのオリジナルソング。

タイトルはSupernova(仮)。

アップテンポで爽やかな、これからの季節にぴったりなキラーチューン。

同い年のクリエイターの方に自身の考えていることなどを伝えながら制作して貰った、3日前にようやく暫定的な最終版の歌詞が出来たという本当に出来たてほやほやの一曲だそうです。

パッケージ化は未定だそうですが、要望次第ではワンチャンあるかも?だそうで、本人としてもいずれはオリジナルソングを増やしてコンサートやライブなどにも挑戦していきたいということなので、是非是非偉い人、お願いします!!!!!!

 

ファンクラブのブログで詳しいことやクリエイターの方についての紹介は追って行われるそうなので、そちらも楽しみです。

 

全体の感想とこれから

とにかく今回のイベントは宏規くんの振り幅の大きさを感じさせるというか、お芝居などのお仕事にかける真っ直ぐな情熱や真面目さ、ストイックさと、仲間と無邪気にはしゃぐところと、愛されキャラなところと、本当にいろんな顔が見られる楽しい時間でした。

真面目で完璧主義的なところが彼の素晴らしいパフォーマンスに繋がっているんだということはわかりましたが、それをファンにはあまり感じさせないというか、観客だって人間なのでSNSが普及したことからも役者が苦しんでいる姿や大変そうにしている様子を目にする機会が増え、それがあるとお芝居や作品としての出来にかかわらず贔屓目に見てしまったり、どこか同情的になってしまうというところがありましたが、宏規くんは少なくとも公演期間中にはそういった部分を前面には出してこないので、それもそれでプロフェッショナルだと思いますし、こちらとしても純粋なエンターテインメントとして受け取ることが出来ているのだろうと思いました。

 

勿論苦しいこと、辛いこと、大変なことを発信するのがダメだとは言いませんし、やることで本人の気が晴れるならどんどんやったらいいと思うのですが、やっぱりエンターテインメントはエンターテインメントとして見たいなという気持ちもありますし、それが出来てこそ役者のパーソナリティーみたいなところにも興味を持てるんじゃないかなとも思うので、SNSをあまりやらず、作品から興味を持ってくれてファンクラブなどに入ってくれた人にだけ色々と話す、というのは普通にうまいやり方というかこれからの活動方針としてもアリなんじゃないかなと、いちファンとしては思いました。

 

これからもまだまだ未発表のお仕事が控えているとのことなので、今後の活躍を心より楽しみにしています。

10年後、20年後、30年後、もっと先も彼が楽しく自分のやりたい表現を追求できているよう、応援したいと思います。

 

それでは、また。