Stellar Interlude

The show must go on!

【感想】三浦宏規 White & Black official party vol.4【3/23・昼[三]】

三浦宏規くんのバーイベ(といってもこの日は前日ですが)に行ってきたので、感想というか簡単なメモ書きだけ残しておきます。

 

 

※セトリネタバレ注意

 

 構成は歌とその合間にMCというかトークタイムが挟まるような感じ。

こういうご時世になって客席に降りるなどのインタラクティブな演出が出来ないからこそのやり方とのことでした。

 

MCはノスワンなどでお世話になっている演出家の菊地創さん。

声が出せない観客にもたくさん気を遣ってくださって、大変丁寧で上品な方という印象。トークになると宏規くんとは親子というか学校の先生と生徒のような感じになるのも面白かったです。

音楽はノスワンなどで音楽監督を務めていらっしゃる森俊雄さんが生演奏(シンセ)してくださり、ミニコンサートというのに相応しい豪華さでした。

宏規くんも「いつかコンサートをしたい」と話していましたが、多分帝劇でも埋まるんじゃないでしょうか。

いつか生オケをバックにソロコンをやる宏規くんを拝みたいものです。

 

今回のセットリストは自ら組んだとのこと。

以下セットリスト。

  1. All I Need Is the Girl
  2. Venus
    トークタイム)
  3. 僕こそ音楽 (ミュージカル『モーツァルト』より)
  4. Why God why?(ミュージカル『ミス・サイゴン』より)
  5. 僕の願い(『ノートルダムの鐘』より)
    トークタイム)
  6. ONCE BEFORE I GO
  7. 君の瞳に恋してる

ミュージカルナンバーは宏規くんのお気に入りから、それ以外はノスワンや恋ブロで歌ったことがある曲を中心に、一部初めての曲も。

本人も「いつ歌ったか覚えてない」「そろそろごちゃごちゃになってきた」そうで、菊地さんにどれをいつやったか教えて貰っていました。

しかも最後の曲「君の瞳に恋してる」のラスサビ手前ぐらいで突然「歌詞忘れた」と歌い出す(ガチ)というオチまで。(本当に歌詞が飛んだようです)

流石にこのオチは想定外、でもやりきって流石でした、それにしても面白かった。

 

トークはいろいろな話が出ましたが、内容としては自粛期間中の過ごし方や前回のイベントから2年間の間のお仕事の振り返りなど。

菊地さん曰くファンサイトのQ&Aも参考に構成してくださったそうでありがたい限りです。

 

覚えている範囲ですが次のような感じでした。

かなり意訳してます。ニュアンスで拾ってください。

 

Q.グッズのマスクのデザインにある花はなんですか?

A.カタクリの花。理由は(宏規くんの)誕生花だから。

 

Q.自粛期間中にやっていたことは?

A.花を活けてた。リトショは要するに「花」の作品なので、その繋がりもある。(菊地さんに素敵だと褒められると謙遜しきりでした)

 

Q.昨年の4月ぐらいからコロナで中止になることが多くありましたが心情としてはどうでしたか?

A.2月にクルーズ船から始まったときはこんなに大事になるとは思ってなかったけど、リトショが中止になったときぐらいから腹はくくっていた。でも、そのときはまだドリライやヘアスプレーがなくなるとまでは思って居なくて、日が進むにつれてヤバいんじゃないかという感じにはなった。

中止になること自体どうだったかという質問には気が滅入ったりという感じではなく、社会として優先すべきことがあるというのはわかっていたのでそれは受け入れられて、今出来なくてもまたやれるようにという気持ちに切り替えていた、というような話でした。

彼の言い方は大分独特というかもっともっと可愛いのでかなり意訳していますが、とにかく自分のスタンスとしては前向きにいるようにしているというお話でした。

 

Q.今年もレミゼとリトショが同じ期間になりますが大変ではないですか?

A.大変というよりは、ある役をやっている間に別の役をやるのはむしろ楽しい。別の役をやってからまた戻ってくると新鮮で楽しい。双騎初演と初レミゼがかぶったときは流石に大変だったけど、ステップアップ出来る環境、挑戦できる環境にずっと居られるのは恵まれていると思う。でも人よりそのステップの1段1段がすごい(高い)。(と言いながら足を上げると高いといって示したところまで足が届く→バレエやってるから届いちゃう、というオチ)

 

Q.双騎再演はどうでしたか?

A.真夏にマスクをつけて稽古するのが熱中症になるんじゃないかと思うぐらい暑くて大変だった。再演なのに距離を取るための演出変更などがかなりあって、それによって良くなったものもあるので悪いことばかりじゃなかった。

 

Q.Oh my Dinerについて

A.自分ってこういう風に見えてるんだ〜と思った。プリンス・クーパーはナルシストのバレエダンサーで、登場シーンもすごいんですよ〜(とステージ上で再現)。

かおりさん(今作の脚本家の三浦香さん)にはこう見えてるんだな〜って。

とにかく楽しかったというお話で、いっぱい動いて説明してくれていたのが可愛かったです。

 

Q.スパマロットはどうでしたか?

A.Oh my dinerでコメディが楽しいと思って、からのスパマロットだったのがすごく良かった、思ったよりロスがすごい。

日替わりが思いつかなくて大変だった、力業ばっかり。シソンヌの長谷川さんとやるところ(東京だとオエイオン、他だとイエボンなど)で、長谷川さんはもうネタが無いと言いつつ仕込んでいたから自分もなんかやらなきゃと大変だった。稽古でウケたのは野球ネタ。長島のモノマネが野球好きの福田監督にウケたとのこと。

ちなみにスパムを買ったという実家のお父さんからは「あれまずいぞ」という話をされて、送って貰ったら減塩だった。減塩は初めてだとあんまり、、、だそうです。

宏規くんはスパム料理だとフーチャンプルー(沖縄料理)がお気に入りだとか。

 

他にも何故かバターとマーガリンの違いの話になったりもしました。何故。

 

他にも色々面白い話はあったのですが、いったんこの辺で失礼します。

 

本当に面白かったです。

以上でした。