【感想】ミュージカル「モンティ・パイソンのSPAMALOT」featuring SPAM【2/14・東京楽】
本日は『ミュージカル「モンティ・パイソンのSPAMALOT」featuring SPAM』を観劇しました。
推しである三浦宏規くんが出演するという一点のみで観劇を決めたので、他の演者さんのことや元ネタのことなどにはあまり触れられませんが、とりあえず記録用です。
今回ちょっと運営のことで気になる点があったので厳しい書き方をしている部分もあるかもしれませんが、あくまで1ファンとしての視点なのでご了承の上ご覧ください。
感想
Twitterまとめ
本日千秋楽 pic.twitter.com/LH4gaaQbN5
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
こういう会場でも大声で喋ってるのはおじさんが多いからうーんという感じ
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
家族とかグループできてまっさきに年長者が喋りだすの、よくない
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
年配者のリスクが云々でそれより下の世代の生活が制限されてると思うと年配者にはなるべく自分で自分の身を守る姿勢を見せてほしいところだけど、それができてないからこうなるんだろうな……。
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
というか2.5とかアニメ系イベントの静かさとか感染対策への協力の姿勢はかなりレベル高いのかなみたいな
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
まあそれだけ叩かれると弱い立場なのもあるのかもしれないけど
久々に一般人の中にいて色々思ってしまう
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
既にめちゃくちゃになっているアーサー王伝説に対する認識がさらにぐちゃぐちゃのめちゃめちゃになっていっている、ヤバいぞこれ
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
狂気だわ
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
宏規くんは文句なしの王子様だよ
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
映像化できないのをいいことにやりすぎだろ()
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
カ○ファンみたいなもんだよ……。
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
作品はものすごく面白いけどそれはそれとしてエイベの舞台はオペレーションが酷い、コロナ対策とは名ばかりのような
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
夏にもエイベの舞台観たけどそんときよりひどいな、動線のソーシャルディスタンス無視だしまあアンケ書くのもめんどくさいが……。
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
千秋楽だからなんかこう色々凄かった
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
笑いすぎて疲れた、死ぬんか
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
推し、まあまあスベってたのに顔で許されてたのウケる
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
てか推し見たとこデデニープリンスあるいはFFのキャラ
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
エルフ耳似合うと思う()
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
コメディみてフラッフラなの草
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
でもなんだろうな、コメディとかお笑いは好きだけど誰も傷つけないとまではいかなくても弱い者いじめみたいにならない笑いってあんまりないのかな、とかは思った
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
特定の時代背景や文化の中というシチュエーションによって許容されているだけで現実でやったら一発アウトみたいなスレスレのやつは多いけど、実際にこれを認識できているのがどのくらい当たり前のことなのかわからないからな
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
ぶっちゃけ現代において同性愛ネタにしたシーンなんてどんな顔してみていいかわからないんだよ、笑うことを求められているから笑うのは共犯関係にある観客としてのロールでもあるからそれは理解して受け入れているけど、現実でやったら大顰蹙なんだよなとわかってて笑うのはまたしんどかっり
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
役者は役としているからともかく観客は観客というロールだけを背負って見ているわけではないから
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
ロールにするか役割にするか役にするか言葉を統一しろ私
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
ブログ書くときにまた整理するけどやっぱりテレビ的な笑いは現代的ではないのかなぁとかそんな感じ
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
みんなが等しく限られたメディア環境で生きていて同じものを見ていた頃と同じやり方で笑いを取るのはもう多分限界でしょっていう
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年2月14日
良かったところ
- 海外原作とはいえコメディなので日本向けにローカライズがされていて、歌のレベルも高い。というか歌が上手くないと許されない気がするところも多々あり。みんな上手くて良かった。
- パロディネタの鮮度がまあまあ高い。とはいえちょっと鬼滅に頼りすぎでは?1月ならまだしも2月になってしまうと紅白の余韻もないしパロディネタの中には鮮度が落ちたと感じられるのも多くて、「またかよ」感は否めなかった。
- 三浦宏規くんに「シンデレラガール」を歌わせたところ。きわどいネタやりまくってたけどキングだしプリンスだし納得の人選。見た目だけならセフィロスになれそう。ちょっと違うか。
気になったところ
- オペレーション関係、特に客席でのおしゃべりやロビーの人員整理がいい加減すぎる。トイレや入場時に並ばせるにあたって、足元に線を引いてソーシャルディスタンスの確保を促すというような対策が一切取られていない。休憩時もまったく整理しないで一気に客が移動するので、ロビーが大混雑。今時あり得ないレベル。これを緊急事態宣言が始まった1月の公演から今まで続けてきたというのが信じられない。運営の危機管理レベル大丈夫??コロナ出てからじゃ遅いよ??頼むから俳優の子達は一般客と一緒には観に来ないで欲しい。危険なので。そもそもテレビメインで活躍している出演者が多いのもあって帝劇みたいに舞台慣れした客ではないのが明らかだったのもあって、本当に客席への注意喚起と動線管理はしっかりしてほしい。頼むから。
全体としては大いに笑えてくだらなさに振り切っていたのは流石だなぁと思うんですが、ただ、ただやっぱり客席のこととか、舞台上ではない部分で気になることがたくさんあって集中できなかったり、正直ジェネレーションギャップ的な意味で全く理解できないとかそういう内容もあったので、見る人はかなり選びます。
きわどいネタの中には同性愛含めてかなり過激な性的なネタもあったので、小さいお子さんを連れてくることや、そうしたネタが苦手な人は本当に見ない方が良いと思います。映像化できないというのもあって全体的にどぎついので……。
このご時世に客席に絡もうとするのも良いんですが、やっぱり笑い声すらあげることをためらわれる現状で観客に声を出させるのを推奨することの難易度とか、諸々課題はあると思います。
みんなが安心して見られる、というのにも色々ありますが、内容的な部分はこういう作品なので問わないとしても、少なくともコロナ対策という側面ではしっかり安心感を重視して欲しかったなと、ただそれに尽きます。
コロナ禍でのコメディは大変だと思いますが、とにかく推しにはこんな危ない現場でもどうにか無事にやりきって欲しいという気持ちだけです。
以上でした。