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【感想】ミュージカル『新テニスの王子様』The First Stage【2/12・夜】

ミュージカル『新テニスの王子様』The First Stage、2回目を観劇しました。

もう2回目なので細かく書くところはないんですが、とにかくよかったので記録用。

 

ネタバレに感じる方もいらっしゃるかと思いますので、そういった内容を含むことを一応ご了承の上ご覧ください。

 

 

 

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感想

元々上手いけど歌の上手さが段違いになってる。

特に跡部様、伸びが半端じゃない。

高音の安定感と台詞回しの聞きやすさ、立ち居振る舞いの自然さはもう何作もこなしたかのような出来映え。

 

手塚もめちゃめちゃかっこいい。

大和先輩とのシーンもよりよくなっていて、穏やかなのに互いの明確な意思があるところとか、原作以上に伝わってきた気がする。

 

東京凱旋から追加された「ディスタンス」というアンコールソングもこのご時世にできる限りのことをしてくれた、という感じで、イケメン回転寿司しながら手を振ってくれたりいろいろなアピールをしてくれたりととてもよかった。

ディスタンスのひとことは手塚・外道お兄さん・斉藤コーチ。

手塚というか山田くんが「マイブームはめかぶとビーフジャーキー」と言っていたのが手塚らしいなぁとほっこり。

外道お兄さんはプロテインネタを日替わりでやったこともあってひとこと「Power!」(ポーズを決めながら)。

斉藤コーチは「衣装がフォーマルなのに私だけスニーカー!」のようなことを言ってました。

三者三様に可愛い。

イケメン回転寿司も慣れたもので、愛想の良さが可愛い。

手塚めっちゃにこにこ穏やかに手を振ってていいなぁとか。

キャラとキャストの境界がかなり曖昧なアンコールソングだったのが印象的でした。

跡部様は安定の薔薇シャツ、ルーキーズは子供服っぽい感じなのもよかったり。

鬼先輩のロックンロールな衣装はかっこいいんですがアレ私服なんですか……見かけたらビビるわ……とか。

 

そうそう、忘れてはいけないばっちの入江先輩。

めっっっっっっちゃ怖かったです。

かわいらしさは泰江くんに軍配が上がるんですが、底の知れなさというところではばっちが圧倒的。

笑ってるのに目や本心では笑ってないという表現が上手い。

歌もやっぱり声量が圧倒的で、これは徳川役の小野くんにも言えることですが、グランドやその他の舞台をたくさん踏んできたメンバーはやっぱり声量や動きに舞台映えする部分が多くて、流石だなぁと。

ばっち、怖いよ。だがそれが入江先輩らしさなんでしょうね。声優やってるのも知っていて、アニメやゲームのほうも知っているのでそういった部分でも納得出来る点は多かったです。

怪演というか名演というか。いやー、怖いな!!!!!!!!!!(最上級の褒め言葉)

 

あと2日ほどですが、どうか無事公演がやり遂げられるよう祈っています。

リョーマくんも可愛かったし。

これからにも期待です。

ではまた。