【感想】ミュージカル『刀剣乱舞』髭切・膝丸 双騎出陣【大千秋楽LV】
ライビュですが一応メモ書き程度に感想書いておきます。 ネタバレあるので念のため。
流石花組芝居の作品、でした。 「SOGA」を「爪牙」のほうだと思ってたんですが、曽我物語だったとは……。
1部は「こんな刀ミュもあったのか」。
ネオ歌舞伎などをやっている演劇集団「花組芝居」さんのプロデュースが多分に感じられる、斬新な演出が凄かったです。
何より、このご時世に映像に頼らず舞台セットと役者の語り、そして特殊効果(スモークや紙吹雪)で魅せているのが新鮮でした。
なんといってもみうらくん、洸くんそれぞれのダンス、歌、芝居のスキルが高いというのがあります。
彼ら二人で東京ドームくらい埋められますよほんっっとに。
みうらくんのバレエを活かした優雅な踊りとレミゼに抜擢されているだけある歌唱力にまた惚れ直しました。
洸くんはアクロバットの精度が上がっていて、今回は腕がすごい。腕の筋肉どうなってんの……。
2部でちゃんと「曾我兄弟の物語を僕たちが主たちに届ける」というようなことをはっきり言っていたので、曽我物語を源氏兄弟が演じているというのもまた素敵な感じがしました。
衣装だとやっぱり2部最初の洋装、カーテンみたいなレースひらっひらフリッフリのが大好きです。 こんなの着られるの彼らくらいしかいないのでは…?
みうらくんのTwitterの4枚目
ミュージカル『刀剣乱舞』
— 三浦宏規 (@hirokimiura0324) 2019年7月14日
髭切膝丸 双騎出陣2019〜SOGA〜
千秋楽でした。
ご観劇いただいた皆様
誠にありがとうございました!
そして早くも
再演決定です!!!!
色々衝撃だったでしょ?
また来年会おうね。 pic.twitter.com/E5GsJlCPlU
この衣装ですね。
曽我物語という古典作品、花組芝居による伝統芸能との融合、そういった様々な要素を刀ミュという場でかたちにしたのがこの公演だったと思います。
曽我物語のことは本当に無知で、古典に明るくないのを恥じました。文学部って何だよ私。
もっと勉強しなきゃいけないなと、そういう反省もしつつ……。
再演決定したので次はいけますように。そんな感じです。
贅沢な一日でした、おやすみなさい。