【感想】ミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』【9/3・昼・三浦&妃海ペア】
昨年コロナで流れてしまったリトショこと『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』観て参りました。
最近には珍しく劇場装飾もバッチリ。
念のためネタバレご了承のうえご覧下さい。
感想
Twitterまとめ
シアタークリエ、どこよりも中は複雑な気がする
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年9月3日
クリエ、電波は死んでる()
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年9月3日
リトショめちゃくちゃおもしろいな、久々に当たりかも
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年9月3日
リトショめちゃくちゃ良かった、色んな意味で
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年9月3日
推しが主演、当たり前だけどめちゃくちゃ楽しい
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2021年9月3日
そのほか感想
ストーリーもオチもだいたい察せられるのにめちゃくちゃ面白い、なんで??
謎サングラス渡されたりコーレスできない代わりに工夫もされてて良かった。
謎サングラス(使い捨ての3D眼鏡)を使った像演出も良かったし、オチの見えているようなくだらないことでも一生懸命やる姿勢が楽しくて、しょうもなさを120%演出するのが上手くて、オチがわかりきっているからこそ安心して笑えるホラー風味コメディ。
笑いの質からしても今一番必要とされているタイプの作品、不特定多数の人を貶めるとかではなくあくまで作中の(西洋的なステロタイプも含む)「キャラ付け」によって立場を明確にして「あいつは○○というやつで、〜ということをする最低なやつなんだ!」というような表現ひとつとってもそのキャラクターについて客が理解出来るシーンをきちんと見せてから報いを与えるというシンプルな構図がかえってよかったし、主人公から見ての悪が悪としてきちんと描写されてるのがブレなく笑いに繋がっていて良かった。
人の血肉で成長する謎の植物「オードリー2」=侵略者というのは有害な外来種に対する人間の失敗みたいなものとも重なって、大げさかもしれないけどこれまでの人間の失敗を茶化したり皮肉ったりするようなものともとれて、珍しいからと言ってなんでもかんでも重宝するのは危ないという戒めにもなっていたのが面白かった。
何よりキャストのレベルも高くて、みんな歌も上手ければ芝居も上手い、コメディは大げさになりがちだけど最初からスクリーン使ったり花が喋ったりとオーバーめな演出がたっぷりなので日本人がイメージする海外コメディーの通りでかえって見やすかったり、大げさになりがち=未熟さ、ぎこちなさが目立つということもなかったので文句なしの100点満点観に行って良かった作品。
でもやっぱり一番は……
推しが主演、たーのしー!!!!!!!!
以上でした。
次のクリエはGreaseの予定ですがこちらも主演なので楽しみにしています。
ではまた。