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【感想】ミュージカル『テニスの王子様』4th シーズン 青学VS.不動峰【8/29・東京凱旋前楽】

テニミュ4th、凱旋前楽を見届けての感想とか振り返り。

忙しい日が続いているので少なめですが、前回の感想も添えて、今作の総括。

 

 

edgarsakura.hateblo.jp

 

 

凱旋について

Twitterまとめ

変更点

  • 全体的なテンポが上がった
  • アンコール曲としてYou got game?が追加(ちょっとアレンジはされてた)

 

日替わり

間違ってたらすみません

  • 取材シーン日替わり
    井上に「パワーがあるのはどっち?」「スタミナがあるのはどっち?」と聞かれて張り合う桃城・海堂→パワーがあると主張する海堂に桃城とリョーマが罰として持たされていた全員分のラケバを持たせる→手塚・不二にバレて怒られる
    井上が手塚・不二に先ほどと同じ質問をするも2人は譲り合う→井上「仲がいいんだね……」
    そして取材されない九鬼……。
  • タカさんのおやじさんに何を頼むか?の日替わり(青学メンバー)
    じゃんけんで勝った人の食べたいものにしようということになり勝負→菊丸はふわふわオムライス、不二はわさび、海堂はとろろそばを申告。不二が「パーを出すよ」「チョキを出すよ」などと事前申告させる流れをつくる→深読みしすぎて海堂が勝ってしまう→静かに怒っている?不二。不二を怒らせたら怖い、と海堂。タカさんが「不二にはあとでこっそりわさび寿司を用意しておくよ……」とフォロー。海堂「この恩は一生忘れねぇっす」
  • 選手宣誓(部長コンビ)
    不動峰……橘「行こうぜ全国」
    青学……手塚「油断せずに行こう」

感想

元々レベルが高いので見違えるような成長みたいなものはなかったのですが、若手にありがちな千秋楽になると明らかに疲れている、声がかすれているなど、ある程度対策できた理由でパフォーマンスが十分に出来ないといったことが全くなかったのは素晴らしかったです。

若手と言っても今回はほぼ素人がいなくて、ある程度別の現場ですでに経験を積んでいたり何らかの形で活動してきた子がほとんどだったのも大きいと思います。

勿論テニミュがこれからも若手俳優の登竜門としてまだ誰も知らない逸材を見つけてくる場であってほしいとも思いますが、このコロナ禍ではそうも言っていられない部分があるのだろうなとも思います。

不動峰のメンバーがこれで最後というようなことを噛みしめるようにツイートしていたので、おそらく次回フィーチャリング出演の可能性がない、もしくは次回公演の詳細が確定していないのではないかとも察せられます。

橘さんは新テニミュ、全国大会と登場する可能性がまだまだ残っているのでなんとも言えませんが……。

キャストや現場スタッフの方々に向けては無事終わってくれて良かった、お疲れ様でしたという気持ちがあるのですが、裏方スタッフなど制作側に向けては音楽の方向性やくどい脚本などこれまでのテニミュを知るファンからはあまり評判が良くなかったり、リピーターがつきにくいとされる要素の改善を急いで欲しいという気持ちが大きいので、アンケートにしっかり向き合って改善できる運営であることを願っています。

4thシーズン1作目を終えての色々

まずこのコロナ禍でこれまで通りの「卒業」「世代交代」が出来るのかが気がかりになってきました。

これまでは次回公演を告知しての千秋楽であったり、卒業のタイミングがある程度推測出来ましたが今回は新テニミュとの同時進行でもあるためそのタイミングがいよいよわからなくなってきている状況です。

同時にドリライがどうなるのかも不安だったり。

テニミュテニミュ4th合同でやるのか、それとも別なのか。

キャスト自体も今回は新テニミュから続投されたので、卒業を明言している3rdからの続投キャスト以外については続投するのではないかと思いますが……。

オーディションの方式にもよりますが、やっぱりチームとしてのバランスも重要だとは思うので、そのへんが上手くまとまってくれると嬉しいところです。

 

次は新テニミュになるのかテニミュになるのかわかりませんが、何はともあれまたテニミュが見られる日のために頑張ります。

ではまた。