Stellar Interlude

The show must go on!

【感想】コント「MONSTER LIVE! (モンスラ)」【10月1日夜・初日】

さて10月1発目の現場は六本木俳優座劇場にて開催の若手俳優と芸人さんによるコント、モンスラこと「MONSTER LIVE」でした。

 

 

solid-star.net

 

日替わりらしいのでネタバレはないかもしれませんが、念の為。

 

 

 

 感想

 

全体としては、やっぱりプロの芸人は凄い。

今日はうしろシティ、鬼ヶ島、しずるの3組でしたがこの中だと鬼ヶ島のネタが良かったです。

大筋としては急にもののけ姫ごっこをするというカオスなもので、客層が女性の舞台俳優ファンメインだったこともあり正解だったような、私も笑いましたがウケてた感じです。

 

うしろシティは老け顔の教え子と童顔の先生の噛み合わない会話、というようなもので、これも初日一発目に相応しい面白さでした。オチは鬼ヶ島より良かったです。

 

しずるはいきなりパチンコネタという、女性客メインの現場では意味が通じないよなぁという残念な感じに。

シュールな笑い、という意味では考えられていたと思いますが、ぶっちゃけあんまりおもしろくなかったです。

パチンコを通じて親しくなったかつての同級生同士の男の会話でしたが、出だしでパチンコ用語並べるのはなんかなぁという。

競馬でも微妙なのに……。六本木でやるならもうちょっとなんかあったと思う。トリを飾るには微妙でした。

 

MCは友常勇気くんと元乃木坂の子?だったらしいですが元乃木坂の子はヘッタクソでちょっと聞くに堪えない。

もっとちゃんと勉強してきてください、っていう。

お笑いが好きなのはいいんですけど、それをMCに生かせてないし喋りも面白くない。

その上コントでもあんまり印象に残らないし演技が残念すぎました。

アイドル卒業したならなんかもうちょっとないのかな……顔は可愛いと思うんだけど。

 

友常くんはテニミュ2ndでタニシ様やってたので贔屓目に見てしまうのは仕方なし。

背も高いしかっこいいし初日の緊張感の中ではすごく良く場を盛り上げてくれていたように感じます。

普通の舞台と違って客席の笑いがバロメーターになるのがシビアだなぁと思ったり。

何故か初日からDVD撮影が入ってて、それもまた緊張感があったりと不思議な感じでした。

初日は初めてきたのでそういうことなんでしょうか。

 

 

ここからは推しこと北川尚弥くんの出演していたコントについて。

 

コント1本目は意中の女の子が転校すると聞いて慌てて告白しに来る間抜けな高校生(実は女の子が転校するのは1ヶ月後)の話。


キモイ高校生を顔の良い推しが演じていたんですが、あれはイケメンにしか許されないネタ。
最後、女の子に「キモい」って言われるのはイケメンだから笑えるというかほぼ顔芸。

正直お笑いとしてのクオリティは微妙でした、が、まあ可愛かったんで……。

 

でもお笑い割と好き、というかコント好きなオタクとしてはちょっと辛口になります。ごめん。

 

コント2本目は犬を亡くした高校生のクラスに転校生として死んだ犬(ペロ)が人間としてやってくるという話。


尚弥くん(ペロ)は犬耳で可愛いから許された。

 

サンリオ男子以来の和合さん(ペロの飼い主役)との仲の良さあってのネタ。
ヨンウクくんがやる先生イケメンだし2人して犬の糞を奪い合うカオス。

ペロも大抵ヤバいけど尚弥くんだから許されてる感じが凄い。
ある意味唯一無二の笑いでした。

 

ツッコミにくる女子高生役の女優さんもとても良くて、リアルな高校生の空気感があったように感じます。

 

他にも尚弥くんが出ていないのだとゾンビや修学旅行の夜(枕投げと女子の部屋への侵入を企てる)が面白かったです。

修学旅行ネタは最近まで高校生だった人間にとっては刺さりました。

大人のイケメンがアホなことやってるの良い。

 

 

うまくまとまらないんですが、初日ならではの緊張感がすごかったです。

 

それでもみんな一生懸命やっていて、観に来られてよかったです。

でもちょっと惜しい。

 

来週はテニミュの大運動会なので気持ちを切り替えて、改めて推しに手紙を書こうと思います。

 

では。

 


モンスターライフ CM 汎用編