【舞台】少年社中 第37回公演 天守物語 ほか【8/7・夜】
日付が変わってしまったので昨日ですが、相変わらず忙しい一日を過ごしてまいりました。
メインはタイトル通りですが、それまでに行ってきた場所も先に紹介します。
※ネタバレ(写真含)になる可能性があります、ご了承ください
テニスの王子様 大原画展@西武ギャラリー
西武百貨店・池袋本店の中にある、西武ギャラリーで開催中のテニプリ大原画展に行ってきました。
写真撮影可能なスポットもあったので、何枚か載せておきます。
内容としては、アナログの原画とパネル、描いているところの動画など、許斐先生の凄さがダイレクトに感じられる空間でした。
とにかく仕事が丁寧。トーン貼り、ベタ塗り、ツヤベタの綺麗さ、どれをとってもジャンプ漫画家というより少女漫画家のような繊細な作業で、流石だなぁという印象。
中はいうほど混んでなくて、物販が瞬殺された初日が大変だっただけみたいです。
テニプリ原画展、入ればあっさり見られるし物販も空いてていい感じでした、今から混むかもしれませんが平日は狙い目かと。 pic.twitter.com/ibk60ZRPjW
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) August 7, 2019
テニプリ原画展、撮影出来るところもあるから一応あげておきます。 pic.twitter.com/TxgvM4cCno
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) August 7, 2019
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) August 7, 2019
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そのあと、はなまるうどんで本日スタートだったうたプリコラボのうどん食べてきました。
はなまるうどん×四ノ宮那月ソロアルバム発売記念コラボ
なっちゃんのうどん美味しかったです。店員さんの対応も素敵で、プリンセスに助けられて、何もかも本当にありがとうございました。 pic.twitter.com/xf83YJ44pI
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) August 7, 2019
手持ちの現金が足りないという事故があったんですが、後ろに並んでいたプリンセスに助けられました。
困ったときはお互い様なので、と軽く笑ってくださったのが救いです。
いつか誰かに同じように恩を返せたら。
うたプリはまだ浅いですが、なんだかとてもあたたかくて、今までのジャンルとは違う、そういう愛を感じてます。
ファンの行動って大事だなとも。
ちなみにはなまるうどんの店員さんは「シノミー」呼びでした。
神宮寺財閥何をした??()
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そのあとで西武池袋本店に戻り、なつおとめのパフェを食べたり。
まあ正直なっちゃんのコラボメニューが激重だったので割と平気でしたが……。
そろそろメインに行きましょう。
少年社中 第37回公演 天守物語
言わずとしれた名作、泉鏡花の天守物語を舞台で見られると聞いて飛びつきました。
しかも知っている役者さんが数人出ているうえに、U19チケットが2000円という破格で……。
即決ですよね。若者に優しい劇団大好きです。
感想というほどのものは書けませんが、とにかくすごかったんです。
まずは知っている役者さんのことから。
納谷健くんの鷹が大活躍で、縦横無尽に飛び回る姿がしなやかでとても良かったです。
北村諒くんは話のキーマンとなる重要な役どころで、最後まで魂の叫びを担っていたのが強烈なインパクトでした。
鈴木勝吾さんはとにかくうまい。緩急のつけかた、立ち居振る舞い、声のトーン、どれにもすきがなくて、熱量と冷静さがきちんとコントロールされているなという印象。
もともとミュージカルで存じ上げている方だったので、舞台人としての活躍を見ると本当にすごい人なんだなと。
凄い舞台を見たんだ………きょーかちゃんはやっぱり、「見えてた」んだろうな……みたいな……
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2019年8月7日
推しの出てない最高の舞台見た後ってなんかわからんけど、はーーー悔しい、ってなるんだよね、めんどくさいオタクだ、でも、推しにもそれくらい、他の人のファンを悔しいと思わせられるようになって欲しかったり、そんな風にも思う
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2019年8月7日
まーた有澤くんと同じ公演同じ回見てて草
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2019年8月7日
なんだ、スケジュール合うのか()
Twitterでも書きなぐったんですが、私はどうやらものすごいのを見たようです。
「とうりゃんせ」がメインテーマになっているのも「異世界との交わり」を描いた作品にふさわしく、鏡花世界に引きずり込まれる感覚が心地よかったです。
とにかく泉鏡花の世界を愛してる立場としても文句の付け所がない作品でした。
シナリオはところどころ脚色、変更があったように思いますが、それでもどこまでも鏡花の世界観に忠実でした。
あんなにおどろおどろしいのに、死ネタも多いのに、どこまでも生命力にあふれていて、人間とあやかしが本来は庇護されるもの、するものという関係にあった、そんな美しい世界に思いを馳せることができました。
泉鏡花がいかに異世界を信じてたか、人ならざるものへの敬愛を持っていたかを改めて気付かされました。
2.5次元の俳優さんがいる、ということもありましたが、とにかく鏡花が好きなら行くべきです。
原作を知らなくても、きっと読みたくなる、そんなお芝居でした。
とうりゃんせが聞こえてくるような、そんなところで筆を置きます。
お疲れさまでした。