【感想】舞台「EDGS」【12/5・夜】
昨日2本目の現場はこちらでした。
本日2本目の現場、なんかこう凄く「現代」でしたね、、、、やっぱり上手いな pic.twitter.com/EbPGZUJxHb
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2020年12月5日
「グレイテスト・ショーマン」などのクリエイターによるソングサイクルミュージカル「EDGS」。
夏に上演予定だったのが中止になっているため、今回が日本初演だったようです。
ほぼ全編を通じて歌なので感想と言うほど明確なモノはないのですが、感じたこととかほんの少しだけ。
ネタバレになると困るので念のため、、、
テーマが「大人になるとはどういうことか」だったので、曲も「大人になる上で悩むこと」を歌ったようなものがほとんどでした。
例えば恋愛の歌であったり、思春期になって距離の取り方で悩む姉妹であったり、理想だと思えるほどの男性がゲイであった、、、など。
あとはSNSを風刺したような歌もありました。
現代日本の感覚だと多少わからない部分もあるとは思いますが、アメリカやイギリスのティーンエイジャー文化とか若者の感覚を反映しているのだろうな、という感じで、音楽を通じて海外の「いま」の感覚を知るということは出来たような気がします。
新国立劇場(中劇場)の広いステージを自在に使っての演出も面白く、ハプニングも笑いに繋がったり。
もっくんがスカジャンの片腕通せていなかったり、女性キャストが衣装スタンドを倒していたり。
ステージに衣装を散らかすというのも若者文化の象徴なのか、面白いなぁという感じでした。
本当に感覚で見て、聴くだけで心地よい時間だったので、本日千秋楽ですが機会があれば是非。
見てもらわないとわからないので。ね。
あとここの会社あんまり円盤にしません。権利的な問題とかもあるのかもしれませんが。
とにかく見に行って下さい、以上です。