【聖地巡礼】奈良・春日大社「安綱・古伯耆展」と大阪・石切劔箭神社
春日大社・国宝殿で開催中の「安綱・古伯耆展」と石切劔箭神社に行ってきました。
「安綱・古伯耆展」ではとうらぶコラボもあり、コラボチケットでの参加でした。
ちなみにコラボチケットは膝丸でした。髭切・膝丸・石切丸の3人からランダムだとか。
あまり写真は撮れなかったのですが、春日大社も見られるところ全部見てきたのでなるべく載せます。
Twitterまとめ
源氏ばんざい!! pic.twitter.com/65hOEOR791
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2020年1月16日
髭切(本体)はつよそう(こなみ)で膝丸(本体)は細身で強い感じなので苦労人キャラわかるしとうらぶすごいなって……
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2020年1月16日
石切劔箭神社本殿と上之社。
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2020年1月16日
御朱印と図録も手に入りました。
本殿の方は新石切駅から近いのもあってお客さんめちゃくちゃ多いんですけど、上之社は1駅先の石切駅からだいぶ登るので見かけたの審神者が殆ど。
本殿から上之社はタクシーが最適解ですかね(社務所で呼んでもらえる) pic.twitter.com/EiW57FWjWJ
今日とにかく山歩いたわ空気綺麗でしたね(当然か)
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2020年1月16日
ご存知かとは思いますがいま石切丸(本体)は春日大社の宝物殿にいます。源氏兄弟も。
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2020年1月16日
この企画展時間にもよるとは思うけどそこまで広くないので国立博物館系の展示よりは余裕もって見られるかなぁと。
やや駅からは遠いですが観光地なので交通手段ならあるし春日大社もお参り出来るので。
春日大社・国宝殿
展示会場。
これは参道。正式な参道で行ったのでめちゃめちゃ歩くし山道。でもそれがいい。
鹿がいっぱいいるので飽きないです。
撮影できる刀もあります。もちろん新しいものではあるけれど。
コラボパネルの展示。これは神楽の太鼓だったかと。
平日だったこともあり、比較的人も少なくて見やすかったです。
髭切膝丸石切丸そして童子切安綱が一堂に会する機会というのはあまりないと思うので、貴重な機会になりました。
特に髭切には京博で会えなかった分ここで会えたのが良かった。
石切丸は細身で白く光って品が良くて、清らかな美しさのある刀で。
髭切は厚みがあって江戸時代の実戦刀のようにしっかりしたつくりで、それでいておおらかな印象の刀で。
髭切はぴしっと整ったスタイリッシュさがあるのにどこか繊細な印象もあって、苦労人キャラが違和感のない刀で。
とうらぶの擬人化のイメージと刀そのものが与えるイメージが結びつく感覚をはっきり得られたのが今回一番楽しかったところです。
メインの童子切安綱は決してやたらと長大だったり特別な装飾がしてあったりというわけではないのに、どこか威厳のある佇まいで、それでいて童子を斬ったという逸話に似つかわしい酔狂さとかどこか洒落っ気のある印象でした。
今後実装されてほしいけどどうなるのやら。
改めて図録を見てみようと思います。会期中まだ残りがあるので近い方は是非。遠くても是非。
カフェ「鹿音(かおん)」
併設されているカフェ「鹿音(かおん)」ではにゅうめんとおいなりさんのセット(写真)で1300円。
国宝殿も含めて施設が綺麗で、カフェも美味しくて良心的だと思います。
甘味もいろいろあって、展示内容とコラボしたりもしていたのでそれも試してみたかった。
春日大社
めっっっっちゃ歩いた。
なんだこれ山登り。
いや、でも神社ってそういうものだろう。
多分。
ここの本殿のほかに山の上にいくつかお社があって、それを全部見ようとするとめっちゃ歩きます。
雨の日はやめましょう。雨上がりも危ない。滑ります。
とにかく天気が良くないといるのが辛い。
そんな山奥でしたがその秘境感とか静かさ、本当に鳥の声しか聞こえない空間と木漏れ日の中を歩く体験とか、都会じゃ得られないものが色々あったのでいい時間を過ごせました。
よく神様に歓迎されていると〜みたいな話題がありますがきっと歓迎されていたんでしょう。
石切劔箭神社
近鉄沿線なので足を伸ばしてみました。
石切丸に会ったあと、本来所蔵されているほうをお参りするという。
石切劔箭神社へは近鉄の新石切からすぐですが上ノ社に行こうとすると石切駅から10分くらい?
石切劔箭神社からタクシー使いましたが歩くと30分だそうです。しかも山。
石切劔箭神社
石切劔箭神社 上ノ社
本業に勤しむ石切丸。
人っ子一人いません。居たとしても審神者。
それくらい静かなので心穏やかになれるかと思います。
なんばからも一本で来られるのでお時間がなくても大阪来た際は是非。
ではまた。