国立科学博物館「人体展」&東京都美術館「ブリューゲル展」に行ってきました
今日はタイトル通り、国立科学博物館で今月から始まった「人体展」と今月いっぱいで会期の終わる東京都美術館「ブリューゲル展」に行ってきました。
知人の紅茶屋さんが「ブリューゲル展」の限定紅茶を出している、ということで急遽行くことになり、ついでに科博にも行ったという次第です。 しかも「ブリューゲル展」の音声ガイドが私の好きな声優・石田彰さんだということで、すぐに決めました。
上野公園
一応、桜の名所ということで。
国立科学博物館「人体展」
NHKが後援していることもあり、何度かテレビなどのメディアにも大きく取り上げられた企画展です。
何と行っても今回の目玉は「本物の人体標本がある」というところ。 もちろん、見たくない人への配慮はされていますが、基本的に皆さん見ているようでした。
こういうウリがある上に春休みとあって、平日でもオープン前から並ぶという人気ぶり。 子供連れの家族だけでなく、真剣に見ている大人も多かった印象。
撮影できた範囲ですが載せます。
テレビの企画でつくられたタモリさんが一番目立っていたような
暗い部屋で天井が光ったり床が光ったりする仕掛けはなかなか人気みたいで、子供は怖がりそうですが博物館には最近多い展示かな?と
このあと一旦美術館に行って、それからもう一度科博を見て回ったのでその時のも色々
みんな大好きオウゴンオニクワガタもいました ※どうぶつの森プレイヤーならわかる
提督だからこそ知っていたものもある、メカメカしいエリア
生物っぽいところも
屋上が綺麗なガーデンになっていたのは知らなかったので、ちょっとだけ出ました
ハーブガーデンだそうです
博物館と言ったらやっぱり恐竜
自分の成績を思うと頭の痛いエリア(ばけがく)
※今回は科博の企画展→美術館→科博の常設展で回ったので、ブログとはちょっとだけ時系列が違います
東京都美術館「ブリューゲル展」
これが本来の目的で、知人の紅茶屋さんがこの展覧会のために公式グッズの中身の紅茶をつくったということで、それを買いに…と言いつつ、私の目的は好きな声優さんである「石田彰さんの音声ガイド」のほうに…。
ちなみに、石田さんは今回初めて音声ガイドのお仕事をしたそうです。
紅茶の話が出るまでまさかあの石田さんが音声ガイドのお仕事をしていたとは知らず(好きなのに失礼しました)、ある意味巡り合わせのような気もしました。
これからはちゃんとチェックします。音声ガイド大事。
石田さんクオリティはさすがで、何役もこなすのと色々なトーンを使い分けつつも聞きやすく優しいというのはこの人しかできないと思います。
オファーした方はわかってらっしゃる…GJです。
展覧会はフランドル地方を中心としたオランダ・ベルギー・フランス・イタリアなどで活躍した16~18世紀ごろ?までの画家の作品が中心で、特にブリューゲル一族という代々名作を残した一族のことが取り上げられているというもの。
絵自体はわかりやすく、親しみやすい風景画や花の静物画などで、誰でも理解できるかと思います。
それでいて筆致は精密で、人物や風景の書き込みはものすごく、何故か「すごい…レイヤー分けしてないのに…」という間抜けな感想しか出てこない私の語彙力が残念になりました。
もっとも、中1以来美術というものをやったことがないのでわからないのは当然なのですが。
もう会期は残り少ないですが、石田さんを聴きに行くなら是非。
書きそびれましたが、石田さんがガイドの冒頭で展示内容の「寓意画」にかけて「巷では刀や獣の擬人化が流行っているようですが」みたいなことを言います、メタい。
石田さんまだどっちにもいませんけども
出たところのカフェで期間限定のいちごパフェをいただきました。お昼ご飯。
周りはこんな感じでした
おまけ
美術館のあと、科博を見て、疲れた頃にちょうどおやつの時間だったので上野のアトレにある「麻布茶房」さんというお店に行きました。
ノーマークでしたが、ラッキーなことにちょうど15時からの1日20食限定「香香(シャンシャン)パフェ」を食べることができました。
暑かったのでお店は混んでいましたが、並んだだけのことはありました。
ということで、パンダブームで上野公園は大変な人ですが桜を見るもよし、企画展を見るもよし、一石二鳥で一日遊べるかと思うので是非いい季節に行ってみることをおすすめします。
今ならパンダブームに便乗した限定メニューも多くて楽しいですよ(小声