春、桜、名所にて。
タイトルは最初に白状します。
長門有希さんの「雪、無音、窓辺にて。」からお借りしてます。
今日は別件で千鳥ヶ淵など、北の丸公園エリアの桜の名所を訪れたのでそちらの写真と、靖國神社境内と遊就館についてもあげたいと思います。
お堀のあたり。どこでも桜は満開でした。
いつになくすごい人混みです。
武道館で法政大学の学位授与式があったため、袴着の女の人がたくさん歩いていたのが印象的。
こちらは靖國神社。本殿前は人混みで近づけませんでした。
やっぱり桜はいいですね。
ここからは靖國神社に併設されている史料館といいますか、博物館のような場所「遊就館」です。
古代より天皇家関係のことと、戦後までの歴史が日本寄りの(言ってしまえば右寄りの)視点で語られています。
神戸の川崎の博物館や、広島・呉の大和ミュージアムなど、海軍関係の施設には行ったことがあるのでこうした展示物は見慣れていますが、東京にあるのは知らなかったのでとても良かったです。
撮影できた極一部のものですが、高校生は300円で入れるので時間に余裕を持って是非。中学生以下は無料だったと思います。
外観です
とても良いものが見られました。 戦争でなくなった方の遺書を読むのはやはりつらいものがありますが、内容は今でもありがちな、語弊があることを承知で言えば「ふつうの」ことが書いてあるので余計に切ないです。
特定の思想信条はありませんが、外国の方も多く見受けられましたので、歴史の端々を「おかしい」と思う人にこそ行ってほしいと思います。
では、また。明日はライビュです。