Stellar Interlude

The show must go on!

青森→函館旅行2017【1日目】

まえがき

お久しぶりです。とうとう夏休みに入り、早くも7月が終わりそうですね。受け入れがたい現実。

といっても仕方ないので、今日は昨日まで出かけていた記録をつけることにします。

旅程

7月24日(月)→7月26日(水)の2泊3日です。 交通手段は行きが新幹線(東京→新青森)、途中で新幹線(新青森新函館北斗)、帰りが飛行機(函館空港羽田空港)でした。 新幹線ははやぶさ青函トンネルは寝ている間に過ぎてしまったorz 飛行機も眠かったせいで夜景も何も見られていません…orz

青森と函館に泊まりましたが、どちらも温泉付きのビジネスホテルです。 やっぱり温泉大事。日本人だもの。

1日目

新幹線で新青森まで。

シンカンセンスゴクカタイアイスも忘れずに。このストロベリーは北海道新幹線限定。

ちなみに始発です。だから只管寝てます。

そしてまっすぐ向かったのがこちら。

三内丸山遺跡

教科書でおなじみ。日本史選択としては是非ということで行ってきました。 バスがあったので、行きは駅からバスを使いました。

天気が良かったので幸いでしたが、めちゃくちゃ広いです。 芝生も綺麗に整えられていて、ガイドさんもとても詳しく親切な方でした。 しかも文部科学省の管轄なので、全て無料。 縄文時代に興味がなくても行くべき遺跡です。

こちらは当時のカマドのあとらしいです。

高床式の建物。倉庫とは限らないそうです。

教科書でおなじみ、六本柱の櫓。やっぱり使用方法は諸説あるとのこと。

竪穴住居の大型タイプはかなり広いです。しかも涼しい。 木材を軽く炭化させて、腐食を防止していたとか。

せっかくの表示はものすごくわかりづらい端っこにありました。

そして昼ごはん。縄文に絡めた郷土料理などが楽しめるレストランがあります。

こちらはきのこそば。 平茸や舞茸など、あっさり系の出汁にはよく合う濃い味のきのこがたっぷりです。 この他にも雑穀のおにぎりやおろしそばもありました。 すべて「そばorうどん」「冷たいor温かい」が選べるという至れり尽くせりの仕様でした。

デザートにはガイドブックなどでも有名な「ソフト栗夢」。クリのソフトクリームというわけです。 縄文人はクリを好んで利用していたとか。木材としても、食糧としても優秀だったようです。敷地内にもたくさんありました。

ざっくり展示されているもののご紹介。拡大してみれば説明まで読めるはずです。

朝早かったのもあって、誰もいない…。 でもやっぱり涼しかったです。北に居ることを実感。

この後は次なる目的地へ向かいました。

青森県近代文学

もともとお目当ては太宰さんです。ここは公共施設で、もちろん無料。 図書館の2階にあります。 流石に交通の便が悪く、タクシーを使いました。

ほとんど撮影禁止なのでこんな感じになります。

その次はまた移動して、ブラタモリでも紹介されたあの場所へ行ってきました。

弘前城

電車で40分位でしょうか、日本一の桜の名所、弘前城です。 もう流石に葉桜というか新緑の頃のような雰囲気です。

ちなみにねぷた祭りは来週とのこと。

中に高校があるらしく、同い年くらいの制服を着た子たちがたくさん通っていました。 あくまで通学路らしい。

ここらへんがブラタモリで見たあたりです。本当に工事現場。

一応天守の中には入れたので、見てきました。こぢんまりとしているのがなんとも言えない雰囲気です。 曳家の資料もありました。

石垣も間近で見られるまたとない機会なので、今行ってよかったと思います。

岩木山という山もよく見えました。

ここからすぐの場所にある、いわゆるハイカラなエリアも訪ねました。

弘前市旧図書館

いきなり登場するおしゃれな建物。 時間ギリギリだったので、ちょっとだけですが。

文アルの図書館はこんな感じだったのではと思います。文アル好きにはたまらない。聖地にもなりそうです。

建築としても素敵な建物です。ミニチュアの建物群が展示されていたり、もっとじっくり見たかった…。

お隣の旧東奥義塾外人教師館にある喫茶店では美味しいアップルパイとリンゴジュースをいただきました。

お店ごとにリンゴジュースも味が違うので、飲み比べがおすすめです。

晩御飯は歩いてフレンチレストランへ。

ここはハイカラなので、フレンチが有名ということです。

ガイドブックにも載っているようなお店でも、何処にも人が居ない(本当)なので電話して確認したらすぐOKでした。

りんごのクリームスープが最近話題になっているということで、こちらもいただいてきました。

シェフ(店主)ひとりで全て作っているそうですが、どれもとても美味しく、丁寧な飾り付けが美しかったです。 ワインなどにもこだわっているそうなので、お酒が好きな方にもおすすめです。

最後のはエスプレッソですが私の特別仕様(罪深き○○シリーズ)…即ち甘党向け。

五所川原のホテルに着くと、旅行会社の特典で缶のリンゴジュースをいただきました。

ここまで全部1日目です。自分でも驚きのスケジュール。

翌日はこの旅のメインイベント、太宰さんの聖地巡礼です。

次回もご覧ください。