【感想】舞台『KING OF DANCE』【7/26・夜】
本日は有楽町のヒューリックホール東京で開催されている舞台『KING OF DANCE』見て参りました。
いつも通りツイートを軽くまとめてから感想です。
ネタバレを含む部分についてはきちんと注意書きもありますのでご安心ください。
Twitterまとめ
ビル上の劇場、エレベーターの混雑読まないといけないので大変
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2020年7月26日
物販地獄から解放された観劇っていいなっていうこの頃
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2020年7月26日
ヒューリックホール東京、映画館を劇場にしたみたいなアレだから椅子が至福で笑う
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2020年7月26日
キンダンヤバいめちゃくちゃ楽しかった……
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2020年7月26日
おかわりしたくなってしまった、ヤバい……
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2020年7月26日
ところで私はもしかして洸くんのこと好きだな??
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2020年7月26日
やっぱり吉谷さんの作品は楽しいに全振りしてもちゃんと中身があるから好きだな
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2020年7月26日
勝って嬉しい、ではなく負けて悔しくてその子を推していたと自覚するアレね……
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2020年7月26日
昨日刀ステ今日キンダン、最適解だったしそれぞれ本当に「行けて良かった」に尽きる
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2020年7月26日
推すことを諦めたら生きていけないなぁ、とか追えば追うほど好きな役者や作家が増える
— 江戸川 櫻 (@edgarsakura) 2020年7月26日
ここからは作品の内容に触れる可能性があるのでご注意ください。
感想
セットから吉谷光太郎さんの作品らしく2階建てで、劇場に帰ってきたぞ!!!!!という感覚にまず感動。
そして劇場という空間がダンスバトルの時は劇中の大会であるKING OF DANCE会場という設定で進行して、DJ KOOさんのMCも映像ですがドラマ通りで、没入感も十分です。
ダンスを魅せることとストーリーを進めることの両輪が上手くかみ合っていて、ドラマを見ていなくてもわかるような導入もあります。チケット代にパンフレットも込みなので不安な方は開演前にそちらを見ておくといいかと思います。
何より俳優陣のダンスレベルが素晴らしく、私はダンスについては詳しくない人間ですが、それでも感動しました。
見た後に出てくる言葉が「楽しい!!!!」の一言に尽きるのはやっぱり吉谷さんの作品で、演者が彼らだからかな、と思ったり。
今回上演できたのは対策が十分だというのもありますが、ダンスバトルなので歌モノとは違った意味での安全性は確保されている部分があったと思います。
そういった意味でも今だからこそ見たいエンターテインメント作品でした。
この日はWorld_Mの勝利回だったのですが、ドロバが負けて悔しかったのでやっぱり洸くんのことが好きなんじゃないかとスタミュミュ以来の未練が再燃してしまいました。
特にどの役者さんのファンというわけではないつもりだったのですが、やっぱり洸くんが、そして陣くんが好きなんだなぁと思ったり……。
全体的にドラマの流れを踏襲していて、それぞれの因縁へのカタルシスもあり、見応えがある2時間でした。
プロダンサーも多いのでハイレベルなダンスパフォーマンスと物語が交互に展開される感じで、どちらかというとダンスパフォーマンスを観に行く感覚でした。
だから課はわかりませんが、もう1回みたいなと思える感じもあり、情勢が情勢で無ければおかわりしてましたね……。
相変わらず中身のない感想でしたがひたすら楽しかったと言うことが伝われば幸いです。
まだチケットも売っているものがあったり、配信などチャンスはあるのでよろしければ是非。
追記(07/27)
パンフレットを見たら荒木さんのインタビューから、感染症対策のための演出もという風に書かれていたんですが見ている分にはそれが全然意識されなくて、きっと演者や吉谷さんはものすごく注意してくださっているんだと思いますが、舞台上ではそれを感じさせないのが素晴らしい作りだとも思います。
刀ステのように最初から感染症対策を前面に押し出して常にフェイスガード付きというのもわかりますが、それが出来ない作品形態を上手く工夫したこれはこれですごいことだとも思います。
おそらくですが、会話するときに近い距離で対面になるシーンを減らしたり、ダンスバトルで接近するときは最小限の会話に止める、1グループずつで立つ時間を増やす、リハまではフェイスガードをつけているなどといったことなんでしょうか。
あとは吉谷さん作品名物の2階を上手く使って距離を取る、とか。
また、ステージ上にもカメラがあって、スクリーンにもいろいろな角度からの表情が映るのでかなり見やすいです。
衣装もそれぞれのグループの個性が光っていて、決勝のドロバの白衣装大好きです、めちゃくちゃかっこいい。対するWorld_Mもストリート系のファッションがカラフルでおしゃれ。演者に近いキャラクター、ファッションが多いのでそれも楽しみのひとつになるかと。
それにしてもまーしーの足が細い。スキニーは目立つって。
陣くんは相変わらず筋肉が素晴らしいし洸くんは顔がいい。
話は大分それましたが、工夫を工夫と感じさせない、元気が出るエンタメが今作の魅力なのではないでしょうか。
「推しとの心のディスタンス」!!!!!!
明日も早いのでこの辺で。
お疲れ様でした。